【ブラジリアンワックス】ではヒゲの永久脱毛はできません|デメリットも解説

ヒゲ脱毛にブラジリアンワックスを使えば、毛根からヒゲが抜けるので、永久に生えてこないと思っている方。

残念ながらブラジリアンワックスでヒゲの永久脱毛はできません。

その上、肌トラブルの原因にもなり逆に清潔感もなくなってしまいます。

この記事では

・なぜブラジリアンワックスではヒゲの永久脱毛ができないのか

・ヒゲをブラジリアンワックスで処理するデメリットを知りたい。

と言うような疑問や問題を、実際ブラジリアンワックスでヒゲ脱毛をし、永久脱毛ができなかった僕が解説します。

目次

ブラジリアンワックスでヒゲの永久脱毛ができない理由

ヒゲの永久脱毛ができない理由は、毛抜きでは毛の成長のもととなる、毛母細胞を破壊する事ができないからです。

ヒゲと体毛と皮膚の構造です。

毛は毛根下部にある毛母細胞が細胞分裂をして、生える仕組みになっています。

毛幹と呼ばれる、皮膚から出ている毛を根本から抜いたとしても、毛母細胞はなくならないので、しばらくすると細胞分裂を起こし再生します。

そのためブラジリアンワックス脱毛で一時的にツルツルになったとしても、またヒゲは生えてきます。

毛母細胞を含む毛幹を破壊することができるのは、医療脱毛だけです。

ブラジリアンワックスでヒゲ脱毛するデメリット

ブラジリアンワックスでヒゲ脱毛するデメリットは新たな肌トラブルが発生し、症状によっては皮膚科を受診する場合もあり、さらに清潔感もなくなり全くいいことはありません。

脱毛時に激痛を伴う

ヒゲに限らずブラジリアンワックスで脱毛する場合、ワックスを剥がす時に激痛を伴います。

毛抜きの場合1本抜くごとにチクッとする感じですが、ブラジリアンワックス脱毛の場合、広範囲の毛を一気に抜くので、ヒゲの本数分の痛みが発生します。

毛嚢炎(もうのうえん)やニキビ

毛嚢炎(もうのうえん)は毛を抜いた後、毛穴が広がりそこから黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌などが入り込んで、赤みや腫れ化膿などの炎症が起きたものです。

また皮脂や汚れをエサとするアクネ菌が原因で起こる、ニキビができる場合もあります。

重度の毛嚢炎やニキビを発症した場合、皮膚科の受診が必要になります。

埋没毛(まいもつもう)

埋没毛(まいぼつもう)は毛を抜いた後のダメージから肌を守るため、表皮にある角質層が分厚くなり、その場所に毛が生える状態のことをいいます。

つまり皮膚の内側でヒゲが成長し外側の毛幹に出ていないため、黒いポツポツ感が目立ち清潔感がなくなります。

肌のターンオーバー(新陳代謝)で埋まったヒゲが外に出てくるまで、待たなければなりません。

無理に埋まった毛を毛抜きや針で抜こうとすると、炎症などの肌トラブルが発生します。

色素沈着

肌は刺激を受けると、保護するために黒色の色素のメラニンが生成されます。

色素沈着はブラジリアンワックス脱毛で肌を強く引っ張ることで、メラニンが過剰に生成され皮膚の表皮や真皮に沈着して起こる、黒ずみやシミのことを言います。

色素沈着が治るまでには、一般的には半年から1年以内とされています。

ただしブラジリアンワックス脱毛を何度も繰り返していると、1年以上かかるケースもあり皮膚科を受診する場合もあります。

肌からの出血

ヒゲをブラジリアンワックス脱毛すると、毛穴から出血する時があります。

毛根のいちばん下に毛乳頭があり、毛細血管から栄養を受け取る部分です。

ブラジリアンワックスでヒゲを強く抜くことにより毛が毛乳頭から抜け、ここと繋がっている毛細血管が切れることで出血を引き起こします。

僕はブラジリアンワックスでヒゲ脱毛をすると、所々出血していました。

かさぶたには、ならなかったものの洗顔する時出血する部分がシミて、とても嫌な思いをしています。

ブラジリアンワックス脱毛以外の自己処理法

ヒゲのブラジリアンワックス脱毛には肌トラブルが付きまとうので、それ以外の自己処理法を紹介します。

毛抜き

毛抜きでヒゲを脱毛するメリットは毛抜きを購入するだけで、費用がほとんどかからないことです。

デメリットはブラジリアンワックス脱毛と同様の肌トラブルと永久脱毛ができない点です。

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シェービング

カミソリや電気シェーバーでヒゲを剃る方法です。


ブラジリアンワックス脱毛より、かんたんにヒゲを処理することができるのがメリットです。

ただカミソリの場合、皮膚に必要な表皮の角質もヒゲと一緒に剃り落としてしまい、電動シェーバーの場合、カミソリより深剃りできないなどのデメリットもあります。

抑毛クリーム

抑毛クリームでヒゲをかんたんに処理することもできますが、クリームの中には肌に刺激のある成分が含まれているなどのデメリットがあります。

家庭用脱毛器

家庭用脱毛器でヒゲの成長を遅らせることができます。

実際、僕も家庭用脱毛器を使用してヒゲの生えるペースが遅くなったのを感じました。

ただし家庭用脱毛器は脱毛サロンやクリニックにある脱毛機より、光やレーザーの出力が弱いため永久脱毛ができないのがデメリットです。

ヒゲ脱毛するなら脱毛サロンやクリニックがおすすめ

ブラジリアンワックスでのヒゲ脱毛で永久脱毛はのぞめません。

その上、肌へのダメージも大きくデメリットばかりです。

そこでおすすめしたいのが脱毛サロンやクリニックによる、ヒゲ脱毛です。

僕自身クリニックで医療脱毛を行い、毎日のヒゲを剃る時間が短縮され、カミソリもほとんど使用しなくなったので、肌トラブルも解消され、より顔自体に清潔感が生まれました。

お金と時間が自己処理よりかかりますが、将来の自己投資だと思えばとても安いです。

みなさんもプロによる脱毛サロンやクリニックでのヒゲ脱毛の施術をしてみてはいかがでしょうか。

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